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こんにちは。富田林で工務店をしています、株式会社KEN建築工房 鈴木久美子です。
最近では見ることが少なくなった和室。
しかし、部屋の一角に作る「畳コーナー」は最近のお家でもよく取り入れられています。
畳コーナーの使い方、大きさをご紹介します。
畳コーナーとは
洋室であるリビングなどの一部分に畳を設けたスペース、のことを指します。
和室との違いは、壁などで空間が区切られてひとつの部屋になっている和室に対し、リビングなどの一部分の空間を畳スペースにしています。
特に決まりはありませんが、およそ4.5帖以上の広さを和室とし、それ以下を畳コーナーと呼ばれることが多いようです。
畳コーナーのポイント
①子どもの昼寝スペースや遊び場にぴったり
寝室に寝かすと、家事の合間に子どもを見ることが出来ないなどもあると思います。
その時は、リビングやダイニングの一角にある畳コーナーに子どもを寝かすことも可能です。
遊びのスペースにもなるので目の届きやすい空間にはぴったりです。
②多目的に活躍するスペース
畳コーナーに吊戸棚や床下収納、棚を設けることで子どものおもちゃを収納したり、来客用の布団などを収納することもできます。
普段あまり使わないものも収納することができ、スペースを有効活用できます。
③来客時に寝室になる
親戚や友達が泊まりに来た時には、来客用の寝室となります。
畳コーナーの入り口にロールスクリーンなどを設置することで、間仕切りにもなります。
リビング畳コーナーの施工事例
◆リビングの一角にある畳コーナー
4.5帖の畳コーナー
入り口はアールの形にして柔らかい印象となっています。
吊戸棚を設置し、吊戸棚の下には明かりとりの窓をつけています。
◆琉球畳を使用した畳コーナー
3.0帖の畳コーナー
一般的ない草ではなく、「七島イ(しちとうい)」という、断面が三角形のい草を使用した畳のことをいいます。
畳コーナーを小上がりにすることで、子どものおもちゃやベビー用品、来客用の布団などを収納することができます。
小上がりにすることでちょっとした腰掛けの場所にもなります。
◆本棚のある畳コーナー
4.0帖の畳コーナー
畳コーナーに本棚を設置することで漫画や本などを収納することができます。
そのまま畳コーナーでゴロゴロと本を読むのも、休日の素敵な過ごし方ですね。
まとめ
「和室」とはまた違った「畳コーナー」
日本らしい、い草を使用した空間はホッとさせてくれる空間になるのではないでしょうか。
自分の家に必要な空間かを考える必要はありますが、一度検討してみても良いかもしれません。
皆さんもぜひ、素敵なお家づくりをしてみてくださいね。一生に一度のお家づくりを楽しんでください。
◆おしゃれな新築住宅は富田林にあるKEN建築工房にお任せください。
おしゃれな家づくりをするだけでなく、高気密・高断熱、自然素材のお家なども得意としております。
地域密着型をモットーにし、定期的に状況を確認する徹底したサポート体制にも多くの喜びのお声をいただいています。
新しいお家を建ててみたいけど、どのようにしていけば良いのかお悩みの中の方はいつでもお声掛けください。
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