CARPENTERS 大工の手仕事
大工と建てる木の家
緻密な設計を手仕事で形に
私たちは大工工務店として、木材を使うことに長けた技術を持っています。木材は加工性がよく軽量で、重量に対して強度があるとてもバランスの取れた建材です。蓄熱性や調湿性、触れ心地の良さや美観性といったメリットも多く、受け継がれてきた木造技術と木の特性を生かして強さと心地よさと美しさを感じる住まいをご提供いたします。
HOUSE WORKS
木を使うという強み
耐震性を考えた木造×SE構法
木造のメリットは、間取りやデザインの自由度が高いということと、将来のリフォームでも対応しやすいことです。全棟で行う許容応力度計算(構造計算)、接合部を補強する金物の使用、そして地震等の水平力に対応する耐力面材といった現代の技術を組み合わせ、家族の命を守る地震に強い家をご提供いたします。そして、大工の技術が活かされるこの工法に、最新の耐震技術を取り入れたSE構法を選択することも弊社では可能です。
意匠としての木仕上げ
木の良さは、素材として汎用性が高いだけでなく仕上げの美しさも特徴の一つです。木材の色や木目を活かして、他の素材とバランスを取りながらデザインをしていきます。適材適所に木を用いて意匠性の高い設計を目指す中では、窓を通して得られる日の光や庭の緑と合わせてどのような景色が広がるかを大切にしています。
HOUSE WORKS
自社大工という強み
大工を育て、自社大工で建てる
KEN ARCHITECT STUDIOの代表は、大工です。そして、社内で社員大工として次の人材を育成しております。あなたの大切な家を担当するのは自社大工兼現場監督と社外の大工でも手が変わることがないいつもの職人さんになります。だからこそ、細かな所まで配慮をして丁寧な施工を心がけることができます。これは性能面においてもメリットがあります。計画時点では、机上で計算した断熱性能ですが、実際の現場でそれが正しく施行されること、そして高い気密性を出す必要があります。その性能を確保するためには現場での施工精度を欠かすことができません。これを実現しているのもまた大工の手なのです。
大工がいるからできる造作建具・家具・収納
誰しも自分の家だからこそ、そのオリジナリティにこだわりたいはず。お客さまの身体的特徴や、暮らし方、理想に合わせてカウンターやデスク、収納棚や建具、造作のソファなど、日常の一部になる要素は大工の手仕事で形にしていきます。私たちの家づくりでは、家族それぞれの暮らし方に合わせて使い勝手を自由に設計でき、人や空間に馴染む等身大の家を目指します。そういった大工だからこそできる細やかな仕事を得意としています。