CONCEPT 設計思想
自分たちに合うカタチを
家族に一番合うカタチ、それは家づくりで陥りがちな単に広さや部屋数などを組み合わせを考えるということだけでは実現できません。インターネットやSNSで見る理想では、家づくりの本質が見えない時代。考えて欲しいのは「家族の時間の楽しさ」と「自分時間の楽しさ」です。家族が自然と集まれること、家族一緒に時間を共有できる場所がたくさんあること、家族を感じながら自分の時間を楽しむことができる場所があること、こういったことは家族それぞれの想いや暮らし方によって千差万別です。私たちが提案する「自分たちに一番合うカタチ」は、私たちにしか提案できない形でご提案いたします。そこにはたくさんの考えと想いが詰まっています。
居場所をつくるための設計術
設計を熟知した大工と建てる木の家
家族の時間と自分の時間を楽しむことを実現するためには、使い方に合わせた居場所を設計することが必要になります。そんな居場所を大工の技術を存分に活かしながら形にしていきます。丁寧なヒアリングとわかりやすいプレゼンテーションを心がけています。
より快適な空間にするための設計手法
快適さをつくる性能
高気密高断熱仕様はこれからの家づくりのスタンダードであるべきです。ただ高気密高断熱といっても数字だけを競い合うことがないようにしましょう。大切なのは、大工技術で確かな性能を出して、実際測定できる気密性能や室温など環境がより良い状態にできるようにすることです。また、事前のプラン段階では、室温・電気代などシミュレーション可能なものはシミュレーションして根拠ある提案を受けるということが大切です。
より快適な空間にするための設計手法
パッシブ設計採用
室内の快適性や住み心地、景色を良くするためにパッシブデザイン(パッシブ設計)を採用しています。夏の暑い日差しは遮り、冬の暖かい日差しは室内へ取り入れる工夫を施しているだけでなく、風の通り道を考えた窓配置、太陽の熱を冬の暖房にする窓配置や素材剪定、様々な知識を持って設計をしていきます。施工を行う大工自身がこのパッシブデザインのことを考えている会社はそう多くはありません。
建てる土地の環境を最大限活かすための調査
環境調査を怠らない
パッシブデザインは、建てる場所の土地の状況を詳しく知っておく必要があります。なので、私たちは土地探しの段階から、土地の特性を把握するために現地を視察し、室内の快適性や実現したい暮らし方に合う間取りをつくることができるかを検討していきます。温度や湿度、風雨の環境などの気候や、土地の特性、騒音のレベル、周辺建物の状況、日々利用する街並みや道の環境などを調査し、それらに基づいた土地提案や設計提案を行います。
暮らしに時間のゆとりを生むための動線設計
人・家事の動線設計
家事方法の見直しや家事動線を考えた家づくりをご提案しています。家事や生活が見直されて等身大でいれば余計な家計コストがかからずに家計の見直しにもなるので、家づくりをする時は家事と家計の計画を行います。そういった話の中で家族の暮らし方の本質も見えてくるものです。
暮らしに木と安らぎを
お客様の家族の形に合う設計に合わせて弊社が提案するのは木を使うということです。家の中は、家族が集まりたくなるような落ち着く空間であるべきです。そうするために、日本人と親和性の高い木材を適度に使用して、触れるものや見えるものを心地よくする工夫をご提案しています。その基準として弊社の家づくりにおける設計提案では、木視率40%という指標を設けています。それに加えて、太陽を取り入れた明るい室内にすることや、大きな開口を設けて内外を繋げたリビングにすることで家族それぞれの居場所を設計します。
GET TO KNOW KEN建築工房を知る
OUR POLICY
地震に強い建物は大前提
長く住めるための構造を提案する
建てる土地の調査・設計・正確な施工があって実現できる耐震性。それが断熱性や気密性など家の耐久性向上にもつながるからこそ私たちは大切にしています。