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こんにちは。富田林で工務店をしています、株式会社KEN建築工房 田中健太です。
私はもともと、大工として現場に立っていました。
図面を見る前に、木を触り、道具を持ち、実際に家をつくる側の人間でした。
だからこそ、今でも家づくりを考えるとき、最初に浮かぶのは図面よりも現場の光景です。

現場でしか分からないことがある
大工として現場にいると、いろいろな家を見ます。
・図面通りに納まらない部分
・施工が難しく、手間のかかる納まり
・数年後に不具合が出そうな構造
こうしたことは、完成した直後には分かりません。
でも、現場で家をつくる側から見ると、「これは将来しんどくなるな」と感じることがあります。
その感覚が、今の設計や性能の考え方の土台になっています。
急がせる理由は、会社側にあることも多い
正直な話をすると、家づくりを急がせる理由は、お客様側ではなく会社側にあることも少なくありません。
・契約を早く取りたい
・スケジュールを埋めたい
・他社に行かれるのを防ぎたい
もちろん、すべての会社がそうではありません。
ただ、「今決めないと間に合いません」「今日中に決めてください」
そんな言葉が多い場合は、一度立ち止まって考えてみてほしいと思います。
設計は、現場を楽にするためにある
設計というと、デザインや間取りを考える仕事というイメージが強いかもしれません。
でも私にとって設計は、現場を守るためのものでもあります。
・構造に無理がないか
・施工が雑にならないか
・誰が施工しても同じ品質になるか
設計段階で無理をすると、そのしわ寄せは必ず現場に来ます。
現場で手を抜かせないためにも、設計で無理をしない。
これは、大工だったからこそ強く意識している部分です。
時間をかけると、判断が整理される
時間をかけて考えると、不思議と判断はシンプルになります。
・本当に必要なもの
・なくても困らないもの
・優先すべきこと
これが少しずつ見えてきます。逆に、時間がない状態で決めたことは、あとから見直したくなることが多い。
家づくりは、勢いよりも納得の積み重ねが大切です。
性能は「きれいに施工できて初めて意味がある」
断熱性能や気密性能も、同じだと思っています。
どれだけ高い数値を掲げても、現場で正しく施工されていなければ、意味がありません。
・納まりが複雑すぎないか
・職人が理解しやすいか
・施工精度を保てるか
こうしたことを考えずに性能だけを追いかけると、現場は苦しくなります。
私は、きれいに施工できる性能を大切にしています。
設計と現場は、分断してはいけない
設計する人と、現場でつくる人が完全に分かれてしまうと、
・図面は立派
・でも現場は大変
・結果、品質が下がる
ということが起きやすくなります。
KEN建築工房では、設計と現場の距離をできるだけ近く保っています。
それは、家の質を落とさないためです。
大工の経験があるから、止められる
打ち合わせの中で、お客様の要望をあえて止めることがあります。
それは、「できないから」ではありません。
大工として、その先の姿が見えてしまうからです。
・将来使われなくなる部屋
・構造に無理のある空間
・暮らしに合わない広さ
それを知っているからこそ、一度立ち止まって一緒に考え直すことができます。
家づくりは、机の上だけでは完結しない
設計も、性能も、どれだけ勉強しても、机の上だけでは完結しません。
実際につくること。
実際に使われること。
実際に時間が経つこと。
そのすべてを想像しながら判断することが大切だと思っています。
もし、「なぜそこまで考えるのか」と感じたとしたら、
それはきっと、大工として現場に立ってきた時間があるからだと思います。
設計も、性能も、すべては長く安心して暮らせる家のため。
そのための判断を、これからも積み重ねていきたいと考えています。
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